犬と暮らすためのおひとりさま注文住宅。
東京を出て戸建てに住むことを決めた後、おうちを建てるにあたり、デンと暮らすことを想定しながらデザインしました。
取り入れたアイデアをご紹介いたします🌸
ペット用フローリング
1階も2階もフローリングはすべてLixilラシッサS フロア (耐水・ペット)を選択しました。
これは採用して大大大正解。
- たしかに犬たち歩きやすそう。 もちろん全力ダッシュUターンとかダッシュジャンプとかするとすべると思いますが、普通に暮らすにはまったく問題なし。
- 拭きやすいし掃除もしやすい! 水こぼし、足跡、よだれ、あらゆる床事情で毎日床拭きの日々。がしがし拭いてます。
2頭目のわんこのトライアル初日に、家の中でオシッコをされてしまった時はとくに痛感しました。。💦
(大型犬オスのオシッコ。続けて2回。。。あっという間の出来事でした。。。)
外構
180cmフェンス
脱走防止対策として、家の周りを180cmのフェンスで囲いました。
道路沿いは目隠しフェンスで少し見た目がいいものをチョイス。
足をかけてよじのぼれないように縦向きを選択。
3方面は網フェンス。
デメリットは。。。
門戸の鍵があかないと自分が閉じ込められてしまう!
冬の寒い日、朝散歩に行こうとしたら門のカギがまわらない。。。
外に出られん!
と大パニックのところ、慌ててる私を目撃したお隣のおとうさんが、
「凍ってるだけだからお湯をかけたら開くよ。あとでちゃんと拭いてね」
と教えてくださり、難を逃れました。。💦
仮に会社でる時とか、本当に閉じ込められてしまったら、柵をよじのぼるしかないので、解氷スプレーは常備必須!
ワンコ足洗い場
家の中に入る前に洗い流したいものがある場合など、やっぱりあってよかった、と思うのですが、
デンはシャワーを足にかけられると逃げ回るので、シャワーを犬の足洗い用にはほとんど登場してません。(玄関タイトル掃除のときぐらい。。)
直接シャワーをかけてもOKなワンちゃんだったらなおさら便利だと思います。
ただ、、ここで足を洗ってしまうと、ちゃんとふかないと玄関タイルが肉球あしあとだらけになってしまう。。という想定外なデメリットがありました💦
高麗芝のドッグラン
ドッグラン仕様にしたく、生芝にしました🍀
すみっこに家庭菜園エリア。
芝生の周辺はガーデニングを楽しもう!とおもってスペース確保したのの。。。
実際のところ放置状態。。
理由はデンの穴掘り行為と、
デンは排泄外派で、しかもまだ庭でさえやってくれないため、
いざという時のために庭で排泄してくれるよう、雑草はやしてみたり、、、と試行錯誤中です。。。 (でも雑草抜きは定期的にやらないといけないので、結構大変。。。)
玄関
玄関エントランスは3帖。
これは大正解でした。
雨の日はとくに痛感。
犬も人間も傘なしレインコート装備なので、土間がしずくでぼとぼと&大散乱状態💦
スペース確保しといて本当によかったなあ、と毎度実感します。。
日中のほとんどをレオエルナのベッドの上で過ごしているデンも、土間のひんやりを求めて、ときどき寝そべったりもしてます。
ひとつながりの空間
一人暮らしなので、お部屋の数はもともと不要。
いっそのこと、ひとつながりの空間にしてしまいたいと、家の中で壁をつくらないことにしました。 (耐震等級3は必須という難題をハウスメーカーさんががんばって構造計算試行錯誤しながら実現してくださいました💦)
2階の書斎スペースからも1階の様子が見えるので、デンが階下にいるときでも安心です🌸
まとめ
住宅の設計の段階から、デンと暮らすことを想定しながらデザインし、最終的に下記を採用しました。
- ペット用フローリング
- 180cmフェンス+門戸で囲う
- シャワー付き足洗い場
- ドッグラン仕様高麗芝
- 玄関土間を広めに
- ひとつながりの空間
あれもやっておけばよかった、というような後悔はとくにはないのですが、
しいて言うなら、夏場のワンちゃん用日陰スペースとなるシンボルツリーを植えておいてもよかったかな、ぐらい。
道路からの目隠し用にドドナエアを1本植えてますが、木陰効果はなし。。
(細い幹にもかかわらず、暴風雨にいつもがんばってるけなげなドドナエアちゃん✨)
これから気温はどんどん上昇していくのは確実で、昼んぽに出られないシーズンがもっと長くなっていきますね。。
デンはすぐに外に出たがるのですが、芝生+全方面囲を180cmフェンスで囲ったことによって、こちらも気楽にデンに外でゆっくりしてもらえてます。
デンもきっと嬉しいと思いますが、私にとっても想像していた以上にありがたい選択でした。
わんこと住むお家を予定されている方に、少しでもご参考になればうれしいです🌸