おうちのこと

おひとりさま注文住宅。保護犬のシングルマザーとなりました。

はじめまして。
デンままです。

このブログサイトを訪問してくださり、ありがとうございます。

48歳、女一人暮らし。
私にとって初めての犬、元野犬の保護犬デンと戸建てで暮らしはじめ、約7か月がたちました。

一人暮らし歴25年。 

直近12年は東京都港区のタワーマンションで自由気ままに快適な一人暮らしをしておりました。
2022年の夏、「自ら保護犬の里親になろう!」という思いが心を直撃。
そこから保護犬と住むための準備がまっしぐらにはじまりました。

港区の生活は土に触れる機会がほとんどありませんでした

少数派でも誰かの役に立つかもしれない。。。

この私の一大決心をきいたダンスの師匠が、ブログをはじめてみては、と勧めてくれたものの。。
そのときはブログなんてやったことなかったし、
読んでくれる人なんていないだろうとも思って、実はまったくやってみるつもりもなかったのです。

でも。。

世の中で多様性が認知されはじめてきている。

私の人生の選択の仕方は、傍から見たら変わってるのかもしれない。
今ではまだマイノリティかもしれない。

でも。

でんまま

もしかしたら私の経験が誰かの役に立ったり、少しでも勇気をおすそ分けできるかもしれない。

そう思い、ブログにチャレンジしてみることにしました。

心のコンパスにそって生きる

48年間の人生の中で、渡米、引っ越し、転職、新しいことをはじめたり、習ったり。

ワクワクを感じてこれだ!と思うことはやらずにはいられず、自分の心の声にそってずっと生きてきました。

今回もとても強い直感がおりてきて

そのあとは迷いなく心の向くまま進んでいきました。

「心の声をきく」

「心のワクワクに正直に生きる」

ということの大切さを伝えている書籍なども沢山出版されてます。

でも

世の中の大多数の価値観とは異なることを、いざ選択するとなると、瀬戸際で迷いが出るということも少なくないと思います。

人からの批判だったり。

自分自身への批判だったり。

失敗するかもしれない。 

後戻りできないかもしれない。

などなど不安や疑いの気持ち。

頭の中の声は、やるべきでない理由をささやくのが大得意なので、

一歩ふみだせなかったり、決めた後も信じきれなかったり、ということもあると思います。

今回私は、自然の多い土地で保護犬と住むため、47歳で一人暮らし用の注文住宅に住むことにきめました。
たしかに、あんまりいないかもしれません。

友人もびっくりする人がほとんどでした。

でも宇宙ではじめてなわけではけしてないはず。

日本の中だけでも、女性の一人暮らしは数えきれないほどいるし、
独身で戸建てで一人暮らしを選択する人だって、マイノリティとはいえきっと数えきれないほどいる。
一人暮らしのための注文住宅を選択する人だって、必ずいる。
世界を含めれば、それこそ何百万どころか、何千万、何億といるだろうし、過去もふくめれば、何十億という規模かもしれない。

そして、

それぞれの価値観の中で幸せに、自立して暮らしている女性も数えきれないほどいる。

そう思うと、とても心強く思えたのでした。

戸建て一人暮らしを決断した理由その1

そんな後押しに加えて

今回の決断にはいろんな背景が重なったこともきっかけになりました。

仕事の面でも、コロナがきっかけで在宅勤務が導入されたこと。

現在も週1~2日頻度で通う程度。

住む場所も都内にこだわる必要がなくなったことが大きな背景の一つでした。

そして、多くの人同様に

私もコロナでStay Homeが推奨されている間に、自分自身にとって本当に大切なことが、一層しぼりこまれていったんです。
大都市に住んでいることや都内のタワーマンションでの生活の利点や魅力が、だんだんと薄れていき。 

それよりも、自然の多い地域で、大地に近い場所で暮らし、土にふれる機会が多い生活をしたいという気持ちのほうが増していきました。

戸建て一人暮らしを決断した理由その2

気候変動対策として個人ができることにもっとふみこんでいきたい、という気持ちが日々強くなっていったこと。

日々の暮らしの中で気候変動対策として個人でできることに加えて、人生長期でみた時の備えもふくめて、住居をゼロカーボンに近づけたい。 

だからおうちは絶対ZEH(Zero Emission Housing)。

太陽光パネルを設置したい。 

V2Hを設置して災害時にも備えたい。

小さくても自宅で家庭菜園をはじめたい。 

という気持ちが強まっていったことも後押ししてくれました。

はじめての家庭菜園。カブとほうれん草とレタスを植えました。

戸建て一人暮らしを決断した理由その3

動物大好きで、動物保護ボランティアを長年やってましたが、実は犬を飼ったことがなく。

子どものころは実家の理由で飼えず、社会人になってからは、賃貸マンション一人暮らしで自ら引き取る責任が持てないまま。。

でも動物と暮らしたい。

保護犬を自ら迎え、家族として、相棒として、信頼と絆を深めていく暮らしをしたい。

どうしても実現したい!

という気持ちが、コロナで自宅で家にいる時間が長くなるにつれ、むくむくふくれあがっていきました。 

成犬をひきとったとしても、10~15年の付き合いになる。 

スタートするなら今しかない! 

と電撃のように思い立ち、そこからプランが始まりました。

心が決まってから、準備に1年。 

元野犬のデンちゃんを新しい我が家に迎え入れるまで、約1年間、準備につきすすんできました。

とにかく心の動くまま、

犬との移動のために、お恥ずかしながらこの歳になって初の自動車の免許も取得しました。

そして

ようやく2023年夏から新しいお家で、私の初めての犬、保護犬デンとの生活がはじまり、わんこのシングルマザーとなりました。

東京での生活の時間の過ごし方とは全く違う。

引っ越してからできなくなったことも多いけど。


初めての注文住宅に

初めての戸建て一人暮らし。

初めての車の運転。

初めて訪れた町に住むことにきめ、
そして、人生で初めて迎える犬。

保護犬を単身者が初めて迎え入れるということ。
犬と暮らすための家づくり。 

女一人暮らしの注文住宅。

などなど。。

この新しい生活で得た大切な学びと、おだやかで楽しい日々をブログでつづっていきたいと思います。

これからも、心の声や指針、直感の導きを大切にしながら、人生を送り、デンを幸せにしてあげたいなあと思っています。

どうぞよろしくお願いします。

  

ABOUT ME
sawatomo0509
元野犬2頭のシングルマザーです。 IT企業勤務のかたわら、ときどき環境アクティビスト。 47歳の夏、保護犬をむかえいれようと思い立ち、郊外にわんこと暮らすマイホームを建てました。 デン (7歳) 2023/8/26 Adopted さすけ(4歳) 2024/6/23 Adopted